海外における整形事情をみてみましょう。欧米、特に北米では、美と健康、若さに執着する価値観が強く、老若男女を問わず整形を受ける者が増えているといえます。但し、侵襲性の強いものはやはり余り好まれないでしょう。この中においていえば、歯列矯正については極めて一般的で、逆に歯列矯正を受けないことを非難される場合もあるほどです。こうしたことから、美容整形手術が乱立し、価格競争が起こっているといっていいでしょう。
そのため、一部の形成手術における費用は非常に安価であるといえます。ハリウッドの整形事情はスケールが大きいのです。デミー・ムーアが映画の出演で、全身を美容整形したことはあまりにも有名な話であります。映画の中の彼女が非常に美しかったことは事実です。他にも、マドンナがボトックス注射で若さを保っていることは、よく知られていています。日本でも、プチ美容整形としてボトックス注射は存在します。
二コール・キッドマン、ジェニファー・アニストン、シンディ・クロフォードも、ボトックスを利用しているといわれています。マライア・キャリー、ブリトニー・スピアーズ、ジャネット・ジャクソンが、豊胸をしている疑惑など、非常に多くの整形疑惑があります。ハリウッドでは、美容整形は日常化しているようです。アジアの中でも韓国は美容整形が盛んな国です。韓国でも以前は美容整形の事実を隠す傾向がありましが、主に芸能界において美容整形を告白することが潔いとされるようになってきています。
一般人においても美容整形手術を忌避する傾向が弱まったようです。その一例として、親が子に美容形成手術を入学祝いといった形で受けさせるといったことがあるようです。但し、これはソウル市のような大都市で部分的に見られるに過ぎない傾向で、習慣と呼ぶほど全国的に一般化してはいないようです。また、韓国では美人の定義が極めて流動的であり、近年では整形した美形よりも、韓国人らしい顔が支持される傾向があるようです。